東屋プレイスでは、壁面展示「24枠」でテーマに沿った写真の展示を行なっています。四つ切りサイズの写真フレーム24枚を12枚づつ2枠にわけ展示しています。報道写真からアートフォト、地域性のある日常をテーマにした作品など様々な展示を行っています。写真画像と連動した映像作品の上映も行なっています。是非、お立ち寄りください。
あの日、大津波が東北を襲った。テレビ報道で固唾を飲んで見ていた光景。やがて、記憶から記録に、そして、幻のようにその日を感じるほど遠い景色になってしまっている人も少なくはないのでは。私たちは震災時からインターネットで共有された記録を振り返るyahooのアーカイブを改めて振り返りながら、24枠のフレームに収める展示を行うことにしました。海辺に暮らす私たちが常に災害と隣り合わせだという自覚を皆で共有するために、そして、いざという時、何をすべきか、見つめ直すきっかけになれたらという思いで。この期間、東屋プレイスが、それぞれの記憶にある3.11を思い起こす場になってほしいと思っています。
かつて、片瀬海岸から鵠沼海岸までの海岸沿いは近代建築物の品評会のような光景が広がっていました。1956年にオープンした小田急ビーチハウスは、巨大な平皿を屋根にしたモダンな建築物で、当時の鵠沼海岸を象徴する存在でした。1970年に開催された大阪万国博覧会の14年前、既に湘南には日本のアノニマス建築が次々と連なり、リゾート地として別荘地として首都圏から多くの人が羨望の眼差しで来訪した時代です。そこには未来を予感するランドマークの数々と相模湾の水平線とが交差する「海辺のワンダーランド」とでも呼ぶべき妄想に満ち溢れた近未来的リゾートが。東屋プレイスでは、そんな海岸沿いの過去の夢を振り返りながら、当時の鵠沼海岸を懐かしむ展示会を企画開催致します。
懐かしい昭和の手ぬぐい布の展示販売
5月21日(火)〜展示販売
歌舞伎の楽屋の暖簾や伝統芸能や祭りのかぶり物、鉢巻などにも使い続けられている日本手ぬぐい。そんな懐かしく味のある風合いをお楽しみください。
にっぽんてんぐさカップ
4月11日(木)〜展示販売
日本の蒼き海でだけ育っためぐみ。伊豆諸島神津島産の最高級てんぐさをカップに入れた「にっぽんてんぐさ」を販売しています。地球温暖化などによる海水温の上昇で国内で採れるてんぐさが年々激減する中、貴重な海産物として純国産の最高級てんぐさブランド おがたの「にっぽんてんぐさ」の価値は、老舗の銘菓職人など多くのプロフェッショナルに認められています。カップ商品のブランディングに弊社が携わったご縁もありご紹介させていただいております。ぜひ、ご家庭でてんぐさを煮出して味わい深い寒天づくりをお楽しみください。